BaoBaBooks001『星に一番近づいた日』 古宮未子
「キリマンジャロに登ろうって考えるのは、登山家だけでしょ?」
ボンクラ主婦の私が登るなんて夢にも思っていなかった。
それがなんと実現してしまった。
しかもリーダーで世界的冒険登山家という彼はアメリカ人でハンサムガイ。
もちろん、それだけが目的ではないけれど、テンションはおのずと上がる。
チャレンジャーな私は『特別』や『格別』も大好き。
だから、キリマンジャロに登頂する体験は
一生に一度の貴重なチャンスと知って、逃すはずもない。
ところがキリマンジャロに登頂すると決めてから、
『最強で最高の身体を作る』トレーニングをしたにもかかわらず
登頂は私だけが果たせなかった。
そのキリマンジェロ登山での体験と、この一年間に起きたシンクロニシティや、
神計らいを通して、
キリマンジャロ登山の失敗の意味をじわじわ味わっていく。
そして私が得たもの、
そこにいたるまでの醜い心の葛藤をあるがまま飾らずに書いた。
私のほんの一部の人生ではあるが、皆さんにも少し感じてもらえ、
生きる意味を確信してもらいたい。